アメリカの不思議 2022 11 5
アメリカでは、求人が多く、
賃金が上がってインフレになるので、
利上げをして「人工的な不景気」を作り、
求人を減らして、賃金を下げるという。
しかしながら、労働者にとって、
賃金が上がることは望ましいことです。
労働者である国民が困っているのは、
賃金が上がることではなく、
食料品やガソリンの価格が上昇することでしょう。
アメリカは、労働者が望まない賃金低下に熱心であり、
食料品やガソリンの価格低下には関心がないように見えます。
これは労働者の不満につながり、中間選挙に影響するでしょう。
エリートにはありがちですが、
数字ばかり夢中になって、
労働者の気持ちは考えたことがない。
エリートは知性や理性に強く感性が弱い。
これがアメリカの分断を起こしていると思っています。